登録ボトル一覧 (18 件)
埼玉県秩父市に本社・蒸溜所を置くウイスキーメーカー。2004年、廃業した羽生蒸溜所(東亜酒造)の熟成原酒を救済した肥土(あくと)伊知郎が創業。「イチローズモルト」ブランドで知られ、2008年には日本で約35年ぶりの新規ウイスキー蒸溜所となる秩父蒸溜所を稼働させた。フロアモルティングから自社樽製造まで手がける少量生産のクラフトウイスキーで、世界的に高い評価を獲得している。
- 国
- 日本
- 地域
- 埼玉県
- タイプ
- シングルモルト、ブレンデッド
- ジャンル
- ジャパニーズ
- 設立年
- 2004年9月
所有蒸溜所
所有ブランド
会社の詳細
株式会社ベンチャーウイスキーは、2004年に肥土伊知郎(あくと いちろう)が設立したウイスキーメーカーです。肥土氏は、かつてウイスキーを手がけた東亜酒造(羽生蒸溜所)を営む酒造家の家系に生まれ、同蒸溜所の廃業に際して廃棄の危機にあった約400樽の熟成原酒を引き継ぎました。これらを「イチローズモルト」として世に送り出し、なかでもトランプの絵柄をあしらった「カードシリーズ」は国内外で高い評価を受けました。
2007年、地元・埼玉県秩父市に秩父蒸溜所を建設。2008年に稼働を開始し、日本では約35年ぶりとなる新規ウイスキー蒸溜所として注目を集めました。大麦の一部にフロアモルティング(伝統的な製麦)を取り入れ、ミズナラ材を含む自社樽工場での樽づくり、小規模で丁寧な蒸溜・熟成を特徴とします。2017年以降はワールド・ウイスキー・アワード(WWA)で世界最高賞を複数回受賞し、ジャパニーズクラフトウイスキーを代表する造り手となりました。2019年に秩父第二蒸溜所、2026年には北海道に苫小牧蒸溜所を稼働させ、生産体制を拡大しています。
年表
- 2004 ベンチャーウイスキー設立。羽生蒸溜所の原酒を笹の川酒造へ移設。
- 2005 「イチローズモルト羽生1988」「カードシリーズ」発売。
- 2006 カードシリーズが英国で高評価を獲得。世界市場で注目され始める。
- 2007 秩父蒸溜所建設開始。
- 2008 秩父蒸溜所稼働開始。日本では約35年ぶりの新規ウイスキー蒸溜所として話題に。
- 2009 ニューボーンシリーズ発売。
- 2010 MWR、WWR、ダブルディスティラリーズ発売。
- 2011 初の秩父シングルモルト「秩父 ザ・ファースト」発売。モルト&グレーン発売。
- 2014 自社樽工場稼働。
- 2015 フロアモルティング開始。
- 2017 WWAで世界最高賞受賞。以降、複数回の世界最高賞を獲得。
- 2019 秩父第二蒸溜所稼働開始。肥土伊知郎氏がISCマスターブレンダー・ディスティラー・オブ・ザ・イヤー受賞。
- 2020 「秩父 ザ・ファーストテン」発売。
- 2022 ボトリング工場新設。
- 2026 苫小牧蒸溜所が稼働。