この蒸溜所のボトル一覧を見る (5 本)
蒸溜所の詳細
オスロスク蒸溜所は、スコットランド・スペイサイド地方のマルベン(Mulben)に位置するモルト蒸溜所です。現在は世界最大級の酒類メーカーである Diageo が所有しています。
1970年代初頭、J&Bブレンデッドウイスキー向けの原酒需要増加に対応するため、J&Bブランドを所有していたジャステリーニ&ブルックス(Justerini & Brooks)が建設を開始しました。蒸溜所の建設地には「Dorie's Well(ドリーズ・ウェル)」という良質な湧水があり、その水質がグレンスペイ蒸溜所の仕込み水に近いことが決め手となりました。
蒸溜所名の「Auchroisk」はゲール語で「赤い小川を渡る浅瀬(Ford of the Red Stream)」を意味します。
生産される原酒の大半はJ&Bのキーモルトとして使用されており、シングルモルトとしてのリリースは比較的少なめです。そのため一般消費者には知名度が高くありませんが、ボトラーズからのリリースが多く、近年はウイスキーファンからの評価も高まっています。
また、「オスロスク」という発音が難しいという理由から、1986年にシングルモルトは「The Singleton」のブランド名で発売されました。このブランド名は後にグレンオード、ダフタウン、グレンダランなどへ引き継がれています。
年表
- 1972 建設予定地でドリーズ・ウェルの水源が評価され、ジャステリーニ&ブルックスにより蒸溜所建設開始。
- 1974 オスロスク蒸溜所が完成し操業開始。J&B向け原酒の生産を開始。
- 1978 初のシングルモルトをリリース。
- 1986 「Auchroisk」の名称が難解と判断され、「The Singleton」として初の公式シングルモルトを発売。
- 1997 親会社グランド・メトロポリタンとギネスが合併し、ディアジオが誕生。オスロスクもディアジオ傘下となる。
- 2001 「Auchroisk 10年 Flora & Fauna」を発売し、蒸溜所名をオスロスクへ戻す。
- 2003 「Rare Malts」シリーズで1974ヴィンテージ28年を発売。
- 2008 「The Singleton of Auchroisk」の名称で再展開。
- 2010 「Manager's Choice」シングルカスクや20年熟成品をリリース。
- 2012 30年熟成の限定ボトルを発売。
- 2016 1990ヴィンテージの25年熟成ボトルを発売。
- 現在 年間約590万リットル規模の生産能力を持ち、引き続きJ&B向け原酒の重要な供給元となっている。
コメント・評価
コメント・評価をするにはログインが必要です。
- まだコメントはありません。最初の評価を投稿しましょう。
コメント機能は、ウイスキーの魅力や感想を共有するために設置しています。
運営方針に沿わないコメント、誹謗中傷、攻撃的な表現、建設的ではない投稿については、運営者の判断により予告なく削除する場合があります。また、本サイトは個人運営サイトであり、コメントの掲載可否は運営者の裁量によって決定されます。